【レポート】第36回例会(WEB)を開催しました。

2021年9月7日に、加飾技術研究会、第36回例会(2021年度第2回)を開催しました。前回に続き、オンラインでの開催となりました。
多くの会員様にご参加いただき、盛会となりました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 

開催概要

・開催日 2021年9月7日(火)
・開催形式 オンライン開催・会員向け
・講演1:「プラスチック加飾技術の今後の展開予想(自動車関係を中心に)」
 (MTO技術研究所 桝井様)
・講演2:「製品の高付加価値化に貢献する『めっき』加飾とデザイントレンド」
(塚田理研工業㈱ 川上様)
・「東山フィルム 会社紹介」(東山フィルム㈱様)

 

講演1
「プラスチック加飾技術の今後の展開予想(自動車関係を中心に)」

・当会特別顧問のMTO技術研究所 枡井様より、加飾技術の最新動向について、自動車業界を中心に解説していただきました。加飾技術の採用動向、地域ごとの採用の違い、国際的な自動車メーカーの目標と加飾の概要など、最新動向を、豊富な事例とともに解説いただきました。また今後の加飾の展開(検討中のものも含めて)についての視点についても解説いただきました。

講演2
「製品の高付加価値化に貢献する『めっき』加飾とデザイントレンド」

・塚田理研工業様は長野県駒ケ根市に拠点を持つプラスチックめっきのパイオニア企業です。金型~最終まで一貫の生産対応が可能で、液回収技術などのSDGsへの先進的な取り組みなど、めっき業界の発展に貢献されています。講演では、めっきの基本から技術の深い所まで解説していただきました。3Dプリンタへのめっきや、透光めっき、EMIシールドなど、先進の樹脂めっき技術について紹介いただきました。

会員紹介
「東山フィルム 会社紹介」

・東山フィルム株式会社様より会社のご紹介をいただきました。東山フィルム様は名古屋に本社を構え、最先端のコーティング技術でフィルムに付加価値(機能)を与える会社として、光学干渉膜、機能性ハードコート、粘着コートなどの、幅広い加工技術を保有されれています。加工材料、車載材料、ディスプレイ材料、カスタム(受託加工)の事業領域で活躍されています。様々な加飾技術を持つ企業様と、新しいものを生み出したいという意欲をお聞かせいただきました。

 

お知らせ

次回は、11月にオンラインで第37回例会を開催予定です。
(文責:加飾技術研究会 事務局)

【2021/9/7】第36回例会(WEB)のご案内

加飾技術研究会、第36回例会(2021年度第2回)を開催します。

新型コロナ感染拡大を受け、WEB(ZOOM)形式での開催となります。

会員様限定イベントとなります。会員様へ別途メールでご案内いたします。

今回の例会では、以下の講演を予定しております。皆様の参加をお待ちしております。

 

【開催案内】加飾研(第36回例会)[PDFファイルダウンロード]

開催日:2021年9月7日(火)

参加方法: WEB(ZOOM)形式、事前登録不要(会員様にパスコードを送付)

13:40-15:10 プラスチック加飾技術の今後の展開予想(自動車関係を中心に)
(MTO技術研究所 桝井様)

15:20-16:20 製品の高付加価値化に貢献する『めっき』加飾とデザイントレンド(仮)
(塚田理研工業㈱川上様)

16:20-16:50 会社紹介(東山フィルム㈱様)

 

ご参加方法

・今回は会員様限定のイベントとなります。

・事前の参加申し込みは不要です。

・開催一週間前および前日に、会員様のメールアドレスへZoom参加用URLを送信します。

 

ご参加にあたっての注意事項

・法人会員様は3名、個人会員様は1名まで参加可能です。

・講演中はビデオカメラをOFF、マイクをミュートに設定ください。

・講演中にご質問があれば、zoomホストまでチャットにて質問ください。

・質疑時間では,質問等は手を上げて,ホストの許可を得てください。

・講演の録画、録音は固く禁止させていただきます。